AE86 コーションプレート　フル型式の見方

AE86 コーションプレート　フル型式の見方

今回はハチロクのコーションプレートについてあるMODEL（フル型式）の意味を紹介します。

ハチロクは長い歳月と共に色々な改造がされ元々がレビンなのかトレノなのかオートマからマニュアルに載せ替えされているのかよく分からなくなっている車両もあると思います。

そんな時コーションプレートのMODELをみるとその車両について次のような事が分かります。

• レビンなのかトレノなのか
• 2Dか3Dか
• マニュアルミッションなのかオートマミッションなのか
• グレードは何か

自分のハチロクが元々何だったのか知りたい方、これから購入を検討している車両を確認してみたい方、早見表も作ってみましたのでもしよければ最後までご覧ください。

E－AE86－ECMQFの意味

ECMQF

コーションプレートのMODELの所を見てみるとE－AE86－ECMQFとついてます。まずはECMQFという5つの英単語が重要なのでこちらから説明していきます。

ECMQFは一つの例なのですがこれが車両によって変わってくるのです。

1. E＝車両表示記号　Eがレビン　Fがトレノ
2. C＝ボデー形状　　Cが3D　Sが2D
3. M＝トランスミッション　Mがマニュアル　Pがオートマ
4. Q=グレード名称　Qが２ドアならGT、3ドアならGTV　VがGT-APEX
5. F＝燃料供給方式　電子制御燃料噴射（DOHC　EFI)

という意味になります。

つまりECMQFはレビンの3ドア　マニュアル車のGTV　ということになります。

早見表

２D　レビン

ESMQF　2DレビンGT　

ESMVF　2DレビンGT-APEX　

ESPQF　 2DレビンGT　オートマ（後期のみ）

ESPVF　2DレビンGT-APEX　オートマ（後期のみ）

３D 　レビン

ECMQF　3DレビンGTV

ECMVF 　3DレビンGT-APEX

ECPVF　3DレビンGT-APEX　オートマ（後期のみ）

２D　トレノ

FSMQF　２DトレノGT

FSMVF　２DトレノGT-APEX

FSPQF　２DトレノGT　オートマ（後期のみ）

FSPVF　２DトレノGT-APEX　オートマ（後期のみ）

３D　トレノ

FCMQF　3DトレノGTV

FCMVF　３DトレノGT-APEX

FCPVF　３DトレノGT-APEX　オートマ（後期のみ）

　

E－AE86

最後にE－AE86を説明します。

最初のEは

排ガス規制53年規制適合

Aは

エンジン型式記号　A=3A-LU 　4A-ELU　4A-GELU　3A-U　4A-GEU搭載車

Eは

フレーム識別記号　E=スプリンター、カローラ

８６は

車種シリーズ表示記号　86＝4A-GEUエンジン搭載車

になります。

まとめ

コーションプレートには他にも情報がありますが今回はMODELについて解説してみました。

コーションプレートは一台一台違うものであり確認することによってその車の情報が色々と分かります。

レビン→トレノ顔などフェイスチェンジされている場合など部品注文する際に間違って注文しちゃったなどを回避する事にも繋がります。

ハチロクの部品はメーカー注文が多いので間違って注文してしまうと返品できない場合が多いので注意したほうがいいです。

ボンネットを開けて助手席側のワイパーの下側にコーションプレートがついていますので気になる方は確認してみて下さい。